水産物

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鹿児島ではトッピーの名で親しまれている海上を滑空する魚・トビウオ

鹿児島では、奄美群島・トカラ列島・屋久島・種子島などの沖合に本土はまだ寒い2月に姿を現します。黒潮の通り道でもあるので、ニジトビウオやホソアオトビ、大型のオオメナツトビやチャバネトビウオ、カラストビウオなど14種類ほどが漁獲されるそうです。
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将来も気軽に食べられるように! 重要な鍵を握る鹿児島のマグロ

日本近海で漁獲量が減っている魚の一つ・マグロ。これから世界で需要が増加するマグロを確保するために、鹿児島県が重要な鍵を握っているといわれるのは「日本有数の遠洋マグロ漁船が所属している漁協がある」ということと「マグロの養殖場が多い」からです。
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お殿様もお雑煮に入れるほど愛した、鹿児島(薩摩)のエビ

国内での鹿児島県のエビの漁獲量はさほど多くはありませんが、貴重な伊勢エビが獲れたり、車エビなどの養殖が盛んに行われているため、生産量になるとグッ!と上位に食い込んできます。タカエビ(ヒゲナガエビ)・姫甘エビなど鹿児島特産のエビもいます。
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鹿児島の養殖カンパチ。日本では漁獲量がかなり少ない高級魚

鹿児島県はブリの養殖だけでなくカンパチの養殖にも力を入れていて、生産量も日本一を誇っています。それも全国の6割ほどとダントツで鹿児島県産が占めているので、飲食店や、鮮魚店やスーパーなどで購入したカンパチは、鹿児島産の確率がかなり高いですね。
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成長にともない名前が変わる縁起の良い魚、鹿児島の養殖ブリ

鹿児島でのブリの養殖は1958年に養殖が始まってから、生けすや餌の改良など長年の研究によって技術も高度になっていき、全国の25%を超える生産量です。2005年あたりから日本一のシェアを続けるためにどのような工夫をしてきたのかを紹介します。
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美味しい春の訪れを告げてくれる、鹿児島の一本釣り鰹

鰹の一本釣りにこだわるのは「一度に大量に獲らないため、環境資源に対して優しい」というのもありますが「獲れた鰹の品質が違うから」というのが、一番の理由だそうです。また、枕崎漁港を基地とするカツオ遠洋漁業も一本釣りです。
名産品

繊細で小さい魚・キビナゴ。帯状の青銀色の模様が美しい

キビナゴは鮮度が落ちるのが非常に早いため、漁獲地以外で流通することはまずありませんでした。しかし鹿児島県の近海では、昔から年間を通じてジャンジャン水揚げされていたので、様々な料理レシピで食べられてきた、鹿児島の郷土料理に欠かせない小さな魚。
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温暖な気候と豊富な清らかな地下水でスクスク育つ、かごしまの養殖鰻

1960年代から始まった鹿児島県の鰻の養殖ですが、養鰻の生産量が日本全体の約4割になり日本一です。温暖な気候やシラス台地で濾過された清らかでミネラル類を含む、殺菌力のある弱酸性の地下水が豊富に湧いてくる、鰻の養殖に最適な好条件があります。