畜産物

名産品

鶏(3)-鹿児島・宮崎で鶏刺しや鶏のタタキが食べられる理由-

1998年厚生労働省から「生食用食肉に係る企画基準設定」が出され、国の鶏の生食に対する規制(生食はしないこと)ができました。そこで、鶏刺しを普通に食べてきた鹿児島県は2000年に「独自の鶏肉生食取扱い基準(ガイドライン)を厳しく定めました。
名産品

鶏(2)-鶏王国、鹿児島- 約800年前から飼育していた記録が!

鹿児島県は昔から鶏料理を食べてきたこともあり、全国の鶏肉ランキングで毎年宮崎県と1位・2位を争うほどの生産量を維持しています。採卵量も2位か3位をキープしていて、鶏王国ともいえる状況です。ブロイラーだけでなく銘柄鶏の生産も増えてきています。
畜産物

鶏(1)-かごしま地鶏- とても貴重な日本三大地鶏の一つ薩摩鶏

かごしま地鶏とはさつま若しゃも・さつま地鶏・黒さつま鶏の3つですが、地鶏が占める割合は国内での食用鶏のわずか1%です。種鶏となる薩摩鶏は繁殖性が低いうえに、出荷まで飼育日数と手間がかかりコスト的に割高なので、大量飼育が難しいのだそうです。
名産品

芸術的に美しい霜降り、肉質もきめ細かくやわらかい、鹿児島黒牛

温暖な気候、ミネラルたっぷりな清らかな渓流水、恵まれた大自然の中で、ストレスを感じることなく丁寧に育てられた鹿児島黒牛。見た目も美しい霜降りの肉質もきめ細かくやわらかで、口の中でとろけるような美味しさは、食べた人の期待を裏切りませんね。
名産品

一度は全滅しかけた、かごしま黒豚(六白黒豚)

六白黒豚は黒豚種で手・足・鼻などの6ヶ所が白いことから名付けられた鹿児島のブランド豚。柔らかくて歯切れがよく、臭みが少なく、脂が甘いのにさっぱりしているのが特徴。一般の豚よりコストがかかるのに、鹿児島がこれにこだわる理由などを紹介します。