ネットの普及で、便利な世の中になったけれども‥‥

西大山駅-開門岳 ぶろぐ
指宿市山川大山のJR西大山駅と開門岳

ここ数年の新型コロナ(コロナ2019?)の感染防止のため、移動制限があったりで、3年ぐらい故郷である鹿児島に帰省していません。
ですが、仕事もテレワークの日々が増えて逆に余時間ができたりしたので、以前から作りたいと思っていた「鹿児島の食の紹介サイト」のための記事を書く余裕ができました。
ネットってホント便利ですね。その現場に行かなくても、分からないことがあって調べるとすぐに出てくる。

そんなわけで記事は書けるのですが、すっごく困っているのが、写真もしくは動画の少なさ。
世の中には沢山の写真や動画が溢れているように見えますが、著作権もあるので問題なく使用できるのは少ないんですね。
私の場合、会員費(私でも払えるくらいの値段)を払えば使用できる素材屋さんの会員になっていて、ほとんどがそこから使用しています。
ですが、私の欲しい写真がほとんどありません。では値段の高い素材屋さんにはあるかというと、そこにも無いんですね。
「鹿児島」で検索しても、料理や美しい景色の写真は沢山出てくるのですが、私が欲しい「農業や漁業で生産活動をしているところ」や「畜舎や牧場にいる牛や豚などの写真」は、ほとんど無いです。
牧場にいる黒牛の写真を見つけても、だいたい北海道だったり、鰻の養殖場も浜名湖だけだったりします。

まあこれも、鹿児島県の生産量がここ30年ぐらいでどんどん上がってきたことで「人々の認知度が追いついていない」の証拠にもなるのですけど。
だからこそ、サイトを立ち上げようと思ったわけで‥‥。
しかし、まだまだ紹介したい名産品はいろいろあるのに、写真が無いのでグズっているものもあり、これもサイトを開設するのを諦めようと思った原因の一つでもあります。

自分で現地に赴き、取材させていただいて写真を撮らせてもらうのが、一番確実でてっとり早いことは分かっていることで、時間とお財布と相談しながら、やっぱり一度帰省しなきゃなあ、とは考えています。

鹿児島県以外に住んでいる者が、鹿児島県について書くな!という意見もあるかと思いますが、違う視点が持てるということもあるんですね。
例えば、鶏肉は基本的に生で食べるのは禁止です。
でも鹿児島県ではカシワ専門店だけでなくスーパーでも「鶏刺し」や「鶏のタタキ」が売られていて、普通に日々食べてますね。
なぜそれが鹿児島県と宮崎県だけ出来るのか? 鹿児島県で暮らしていると、あまり疑問に感じないのではないでしょうか。
「鹿児島の鶏は新鮮やっで、生でも食べられる」と思っている鹿児島県人も以外に多いかもしれません。
鹿児島県以外に住んでいると“そういうことに疑問を感じることがある”ということも大事なことかもしれないので、しばらくはこのスタイルでやっていこうかな、と思っています。

キバいます〜

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