最初のごあいさつ

薩摩-郷土料理 ぶろぐ
© K.P.V.B

こんにちは。このサイトの管理人・makiです。
今は別のところに住んでいますが、生まれも育ちも鹿児島県。

もう一つ食材について色々調べて記事にしているサイトもやっているのですが、そうすると「これの生産量、鹿児島県多いなあ」というものに何度も出くわします。

それもそのはずで、2020年の鹿児島県の農業産出額(畜産も含む)は、全国で北海道に次ぎ2位なんですね。参考:鹿児島県農業の概要
水産業も盛んで、ブリ・カンパチ・ウナギの養殖など、全国でもトップです。

北海道が1位なのは納得としても、他の46都府県もそれぞれ頑張っているなかで、2位なんて、なんかスゴくないですか!?

でも、あまり知られていない……。
日本一高い山は富士山!ということは誰でも知っていますが、2番目に高い山はあまり知られていないことと同じでしょうか。

鹿児島県在住の人が、あるいは鹿児島県出身の人が、スポーツや芸能やあらゆることで活躍しているのを見ると、つい嬉しくなって声援を送ってしまいますね。
そんなふうに「郷土である鹿児島県の人達が、一生懸命に丹精込めて生産した物を、今より一人でも多くの人に知ってもらいたい。一つでも多く購入してもらいたい」
と思うわけで、それには私なりに何ができるだろうか?と考え、紹介サイトを開設してみようと思いつきました。他にも鹿児島の名産品を紹介するサイトはいろいろありますが、1つでも多い方が良いでしょう、と。

最初はすごく気楽に考えていて、色々調べ記事を書き始めたのですが、何度もやめようかと悩みました。
一番の理由は、私自身にアピール力が無いことを自覚しているからです。
「サイトを開設するのはいいけど、誰も読んでくれなかったら、紹介にもならず意味ないじゃん」ということです。
そして「現在その地に住んでいない人間が。余計なお世話だ!」と批判もされそうで。
「諦めるなら今のうちだよ」という声が頭の中に何度も聞こえ、その度に中断していました。
そこにもってきて、このウイルス禍と世界情勢の不安定で、物価が高くなり飼料代や燃料代も上がり、皆さんが苦労しているなか「美味しいですよ~」と呑気に記事を書くには、ちょっとタイミングが悪くないか?とも考えてみたり。

しか〜し、始めなければ、何も始まらないわけで。
反応がない、あるいは悪ければ、やめればいいだけの話。誰も困らない。
鹿児島には、薩摩藩の郷中教育から歌われたわらべ歌がありますね〜。
「泣こかい 跳ぼかい 泣こよっか ひっ跳べ!!」

というわけで、なんだかんだ思いながらも、とりあえずやってみることにしましたので、読んでいただけたら嬉しいかぎりです。

オイからも

よろしゅう頼んもんで!

タイトルとURLをコピーしました